社長からのメッセージ

代表取締役社長

大岩 孝彰

OHIWA Takaaki

香月堂には3つの強みがあります。

香月堂には以下の3つの強みがあります。

①衛生管理がしっかりできていること。
HACCP(食品の安全を確保する管理手法)に対応した工場は、内部を陽圧化することで外部からの異物の混入を排除することができる構造を取り入れています。
また商品のトレーサビリティ(商品の生産から消費段階までの追跡情報)が完全にシステム化されており、お取引先様の信頼も得ています。
②生産規模が大きいこと。
日本各地のお取引先様に商品を流通できる生産キャパシティを持っています。
2013年には製菓業界では最新鋭ともいえる設備を導入した新工場も稼働し、さらに生産規模を拡大するとともに、安全対策を従来よりも強固なものにしました。
③優れた商品開発力を持っていること。
消費者の皆様は常に新しい商品を求めています。
お客様のご要望にいち早く答えることができ、かつ全国規模で商品を供給できる生産体制を素早く構築できるからこそ、お取引先様にご愛顧いただいています。
また商品開発に関しては、現在の開発チームでは女性の割合が多くなっていますが、今後は男女の割合を半々くらいにしたいですね。
そして現在の本社開発室とは別に、東京にも開発室を設け徐々に拡充しています。
東京に集まる色々なお菓子のニーズを研究し、迅速に対応しつつ、時代を先取りできるよう力を入れていきます。

香月堂の事業スタイルとしては、これからもお菓子づくりを本業としてしっかりとやっていきます。
「お客さまに満足していただくため、基本を守るとともに変化に対応し、安心・安全・おいしい・お値打ちな商品をお届けする」という理念の実行を実直に行い、「2022年売上200億円」の目標を達成する決意です。

働く人の不利益の上に立つ利益は要らない。

2022年に香月堂グループは、売上200億円を経営目標に掲げています。
売り上げを経営目標に掲げているのは、「会社の売り上げは社会に必要とされている指標」であると考えているからです。

お客様が香月堂の商品を購入してくれるということは、そのお客様にとって香月堂が必要とされているからで、売上は社会において必要とされている証ともいえます。

一方で、売上や利益のために働く人が不利益を被ることは絶対にあってはいけません。
つまり、売上規模の拡大が従業員のサービス残業や長時間労働によってもたらされているのであれば、それは偽りの結果であり、あってはならないことです。
香月堂が社会から必要とされること、そして従業員が満足して働ける環境を整えることの結果として得られた利益を従業員とともに分かち合うことを大切にしています。

大岩 孝彰

前向きに取り組んだ失敗を評価する。

私も過去に何度も失敗してきました。

私の経験からすれば、何もやらずに状況が悪くなっていくことを見ているだけでは、何も得るものはありませんが、前向きに取り組んでみて失敗することは必ず次につながります。

今まで通りのやり方で、上司の指示通りに働くことだけなら必死に考えることも必要ないし、責任が伴うプレッシャーもなく、気楽ですよね。
常に現状に疑問を持って、それを打破するための取り組みを積み重ねていくことが会社を良くすることに繋がります。
その過程では全てのことがうまくいくなんてありえません。
達成したい目標があって、何度失敗しながらでも、次こそ上手にやる志で挑戦してもらいたいのです。

一人の百歩より、百人の一歩。

誰か特別な能力を持った人がいたとして、その人が100歩先に進んでいっても、前に進むのはやはり100歩。
それよりも100人の人が1歩ずつ先に進んで100歩前に進む会社にしたいのです。
そのためには、若いからといった理由で遠慮してしまうのではなく、良いと思ったことは自由に発言して議論をしていける...
そんな経験を通じて会社も自分自身も成長していくことができるといった姿が理想ですね。
会社の規模拡大に伴って、新卒採用を増やしてきました。
ここ5年くらいでは多くの新入社員が入ってきてくれて、会社の力になってくれています。
これからの若手社員の成長を考えると、本当に楽しみです。

私から学生の皆さんへのメッセージです。

私のこれまでの経験から考えると、社会人として「仕事ができる」人の共通点は以下の4つです。

  • ①挨拶や返事がしっかりできる人
  • ②悪い報告こそ早くできる人
  • ③結論をすぐに出す人やすぐに取り組む人
  • ④好奇心旺盛な人

新卒の皆さんに求めるのは、まずは礼儀正しさと、素直で謙虚な気持ちで取り組めること。
挨拶をしっかりする、わからないことは聞く、などは当たり前のことですが、当社ではこれらをとても大事にしています。
挨拶や返事がしっかりできる人は、いくつになっても人から好かれます。

仕事で失敗したり判断に困ったりすることは頻繁に起こり得ます。
迷っているうちに状況はどんどん悪くなり、手に負えなくなってしまいます。
仕事を溜めて良いことは一つもありません。
すぐに結論を出し、すぐに取り組む。
これは習慣の問題ですので、クセになるように取り組むと必ず良い結果に繋がります。

また好奇心旺盛な人は自分の得意分野以外にも興味を持ち、新しいことを積極的に吸収していけるので、5年、10年と経つうちに、自分の得意分野だけを取り組んできた人とは大きな差が付きます。
その上で、柔軟な考えを持って何事にも前向きに取り組める人であってほしい。
香月堂に関心を持っていただき、縁あって一緒に働くことになった皆さんとは、一丸となって新しいお菓子づくりに挑戦していきたいですね。